【大会結果報告】泉カップ男子(混合)
1Dayカップ戦
泉カップに参加してきました。
結果1勝1敗でした。
の、前にカップ戦のランクを再度確認してみましょう!
まかどミニバスは人数が居ないのと、いつも男女混合ででるので、ランクをEEに年度初めに設定しています。
人数が増え、バスケができるようになったら、ランクを上げて挑む感じです。
ただ、運営さんが、それこそレベルが違いすぎるね!ってなると、強制的にレベル上げが行われます。
現状、まかどのランクを記載します。
その他の情報も書いておきますね。
AA
A←市大会で4強クラスはココ。
AB
B
BC
C
CD←市大会出場チームなどはここより上
D
DE←8月(まかど男子はココ)
(正直男子はDEかなぁ~って思う)
E←8月(まかど女子はココ)
(女子は揃って練習ができてないし、人数もいないので、自ずとここですね。って話ですけどね)
EE←年度初め・ドリームカップ時(3月)
さて、格上相手に今日は挑んできました。
1試合目はDEで同じランクに居ます。
(やりあうのには十分なほどのチームです)
相手は対策を取ってきました。間違いなく、うちの5番対策です。何度も同じ手で、負けるわけにはいかない。それは、そうですよね?普通に考えて、成長しないで負け続けはありえないのです。
シュート率含め、彼らは一生懸命、まかど対策をしてきました。各段にレベルをあげてきました。前回戦った時より格段によくなっていたのです。
完全に封じ込められました。ただ、封じ込められただけならいいのですが、今回、とんでもなく、シュート率が悪く、何本外すんだよってほど、全員が、最悪の状態でした。
ミスの連発はもちろん、完全に相手のペースであり、自分達のペースに持ち込むことができないまま、終了してしまいました。
最終14秒で、マイボールだったのに・・・ミスで残り2秒で相手ボール・・・・。14秒あったら、2本シュート打ちに行けたと思います。
負けは負けですから、仕方ないのです。相手が一生懸命練習してきた事に拍手しかないです。
2試合目はCCランクでした。
完全格上。
闘う相手のプレーを見て、「あぁ~こりゃ、勝ち目ないわ~」って思いました。相手はシュートもパスも動きも確実に格上でした。なんてことはない。うちは芋だから。
なもんで、魔法の言葉の発動です。「あぁ~鬼練習、楽しみだなぁ~」です。もう、この時すでに、私は「鬼練習する」と決定してました。
1試合目で、ひどい有様だったからです。
考えず、突っ走り、練習してない事で前に進もうとして・・・・そんなの通用しないって言ってるのに、声も届かず。この負け方はチームではない負け方でした。チームとして負けたのならまだしも、個人技、個人ミスの多さで負けたのです。ゆえ、個人を引き上げるためには練習しかないですから、「鬼練習確定」してました。
2試合目は格上だし、鬼練習したくないだろうし・・・ね?鼓舞、尻叩きも含め、魔法の言葉連発します。
「鬼練習したくなきゃ、やるしかないでしょ?」「点数で負けても気持ちでまけちゃ駄目なんだよ!」「さぁ声出していこう!」誰でも同じですけどね・・・・声出しているチームが強いのです。
3Qで追い上げ、つかず離れずの距離を持ちながら、攻防が続き、「ラッキーコール」も出始めてようやく、自分達のスタイルにもっていけました。
それでも、4Qの残り2分まで、尋常じゃない程、しんどかったと思います。
作戦は、とにかく打ち込むこと。あの#5は遠くから打つぞ!を相手に植え付ける事。すると、ど真ん中にスペースができます。もしくは、誰かがノーマークになるシチュエーションができます。
(欲を言えば、3本は決めてほしかったけどね)
さらに、リバウンドを取られたとしても、手を挙げた状態での、ディフェンスを徹底させ、入れられたら、速攻。誠実に言われたことをやる#5をおとりにできたところで、走り出している仲間にロングパス。(このロングパスができるのは、#5だけですから。何のために上クラス練習がんばってきたんだって話です)
全日練習で、かなり伝えました。
これが機能すれば、そして、フィニッシャーが決めてくれれば問題ない。さらにディフェンスリバウンドがとれたら、呼んで、ボールをそこに集めるように指示。で、走ってもらう。
それができ始めたのは、4Qの残り2分。
ここから正念場です。
もう、気持ち以外で戦う術はありません。それだけが勝利につながる。それ以外は不要だという事です。
リバウンドは意地でも取るし、ボールは意地でもキャッチしなければいけない。パスを意地でもつなげる。その連続です。相手がつかれるように、ひたすら前へ送り出し、往復させる。
3Pを外しても、何度も何度も打たせ、アピールもする。うちのこ、ううよ。って、大きな声で伝えつつ、警戒させる。(騙されていると思うか。堅実に守りにくるか。戦略の問題です。)
ディフェンスでプレッシャーを与える。落ちたボールを保持して、前へ。2枚、#5についてくれれば、こっちはラッキーです。あとは前に送り出すだけ。ミスっても、全力で追いかけるだけ。チームがやってきた事を、確実に具現化できたから。練習してきた事を、具現化し、気持ちをもって取り組んだら勝ち得るのです。
それしかないだろって話ですけどね。
ボール運びをしなさいと言われて、ドリブルつけば、それはボール運びにならない。
ボール運び=ドリブルではない。
(覚えておきましょうね)
(ボール運びにも色々あるわけですよ)
3人いるんだから、フロントコートまでボールを持ってくればいいのに。なんで、ドリブルをついて、わざわざ相手にあげる事をしているんでしょう?
役にたたないって。
全日練習でも言われているのに・・・・
ドリブルはね?
上手なディフェンスが目の前に現れたら、無意味なのよ。だから、3人でさばきながら、前に進めばいいのよ。中途半端なパスを繰り広げている人も居ましたけど・・・。
練習で、真面目にドリブルやパス練習をしないんだから、試合で使えるわけないでしょ?なら、ピボットを使いこなし、パスを前に出した方がいいんじゃないの?って、それらもすべて練習で言ってるけど・・・・1試合目は全く表現できず。
2試合目にやっとこさ、できたわけです。
チームで勝ちに行くって事は、チームで練習している事を使って勝つという事。ね?
格上相手に2試合目は自分達らしく戦えた。
1試合目は対策されて、魔封場をくらって、何もできない状態になった、で、負けた。
でもね?
コーチね・・・悔しくない。
相手が一生懸命、次は勝つぞ!って練習積んできてくれたのが嬉しい。芋達は・・・・ただただ意識もせず、練習した結果がこれなんだって。
だから、「大丈夫だよ!」なんて、一度も思ってはいけないって、言ってる。「勝ってるから平気だよ!」なんて、口が裂けても言えない。どんな相手でも「絶対に負けたくない!」と、思えって、そう教えてる。
結局ね。
練習してきている事しかできないスポーツだってこと。だから、最後の3Pはさ、何度も何度も、上クラスの時間をもらいながら、飛距離伸ばしていこうかと、練習を積んできた成果なんだよね。
外していいんだよって教えてるし、何度も何度も打ち込むよって教えてる。だって、練習してきたんだから。あとは、取り返せばいいんだからって。
まっ、何本も打ち込んで、ようやくって感じだったけど。せめてさ・・・・3本全部入れてくれたら、もっと面白いバスケができたと思うんだけどね。まっ、練習あるのみだよね。
で、思うわけ。
「言霊」ってあるよなぁ~って。え?
そんなこんなな、個人成績です。
全滅です。1試合目が非常によくなかった。1試合目、勝てれば、2試合目の相手は、強豪。2試合目、負けても強者。どっちを選んでも、きつい戦いだったけど・・・
よちこ君と話をしてた。
あそこと戦いたいって。
そんで、勝ちたい。って。
で、結果、戦えた。
うん。よかったよ。相手が強者だから、なおのこと、挑む気持ちでいたし、どうなるかなんてわからないし。コーチとキャプテンは壊れてたし。
どう、声をかけても、怒鳴りあげてもさ、やるのは子供達だからさ・・・・。わたしゃ、悪魔のささやきをするしかないのです。
「言霊」なのかな?
発した言葉が現実になる。
なんとも恐ろしいなって思います。
本日も、戦ってくれた皆さん、かかわってくれた皆さん、ありがとうございました。
女子よ・・・もっと強くなりなさい。
馬鹿にされないように、もっともっと気持ちをもって、プレーしなさい。
男子よ・・・もっとまじめにバスケに向き合いなさい。バスケを知ることは強くなることに直結するから。スキルだけでは勝ちはないと知りなさい。スキルはね、本気になったときに伸びるのよ。下手くそって事は、本気じゃないって事。もっと本気で向き合い、本物のバスケの面白さを知りなさい。
年度後半にきて、1勝1敗の壁が立ちました。さて、どうするんだ?頑張るんか?諦めるんか?ここで、記録ストップするのか?悩ましいね~。