【後編】ハイライト動画制作のあとがき2
提供元:横浜ファイブエース
2022/04/16 21:16
前編はコチラ
メンバー7人それぞれのハイライトシーン全394、BGMの尺を考えると1人あたりに使えるのはせいぜい10~15シーンくらいだし、ハイライトなんだからゴールシーンを選んで繋げていたのですが、作りはじめた時に感じた違和感は結局完成した後も完全に消えることはありませんでした。
何を言いたいかというとハイライトは所詮ハイライトであって、その選手の特徴や、試合への貢献度、特に数字にあらわれない貢献度を必ずしも表わすものではないよなぁ、ってことです。
たとえば#6はシュートもさることながら、ヘルプポジションの上手さだったり、もう一人のガード#5がこねこねしてる時にシンプルにパス回しをするクレバーさでリズムを変えてくれて何度もチームを助けたし、それが個人的にはグッとくるんだけど、そのシーンだけ切り取っても貢献度はわかりづらいし、あまりグッとこない(笑)
たとえば#10はフリーのシュートが多いんだけど、それは走り出しが誰よりも速いというより早いからフリーになっているんだけど、走り出しから動画を切り取ると長くなって、結果他の動画を一つ削除しないといけないので泣く泣く割愛するシーンもたくさんあったり。
走り出しが早いという意味では#4も同じくで、一見簡単なレイアップを決めてるだけじゃん!と思うんだけど、簡単(つまり確実に点が入る)なレイアップにするためのタイミングを常に狙っているからこそ簡単に決める事ができるわけで、走り出しが少しでも遅れたらタフショットになります。
そんなことを感じながら各シーンを取捨選択するから、だいぶ時間がかかってしまいました。
実は女子ハイライト動画制作も、男子をはじめた後に着手したのですが、上記のとおり時間がかかり過ぎてしまう点を含め、やむを得ない事情によりハイライト動画制作は途中で諦めて、その代わりといってはなんだけど、工程が少ないからいける!と思ってスライドショー制作を始めたのですが、これはこれであーでもないこーでもないと無い知恵を絞っていたら随分と時間がかかってしまいました。
3月21日の送別会の後には保護者の方々に展開したかったのですが、完パケが出来上がったのが21日当日の朝だったという(笑)
やっぱりそれぞれの選手のいいところを見るにはハイライトではなく、ゲームを最初から最後まで見ないとわからないよなぁという思いは改めて強く感じたものの、とはいえとはいえ、充分カッコいい動画が出来ました。女子についてはどちらかというと12歳のかわいい女の子、という面をうまく入れられた良い記録に仕上がったんじゃないかなと思います。
ありがとうございました。
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