そこに暴はあるんか?
提供元:京町ミニバスケットクラブ
2021/09/23 23:36
書いてる時間が夜なのでこんばんは
暑さ寒さも彼岸までと言いながら、なかなかの粘りを見せてきた本日秋分の日
みなさんは如何様に過ごされましたでしょうか
元々は京町ミニバスはどういう予定が入ってたんでしたっけね
もうよく覚えてないや
悲しい
この度
JBAからこんなん出ましたんでちょっとお知らせしておきたいんですが
■「JBA バスケットボールファミリー安心安全保護宣言」 7項目
1.【クリーンバスケット・クリーンザゲーム】暴力暴言を根絶します。【暴力暴言根絶】
2.リスペクト・フェアプレーの精神を推進します。【リスペクト・フェアプレー精神】
3.子どもの意見・発言を尊重し主体性を育みます。【子どもの主体性尊重】
4.コーチライセンス制度を充実・普及させ、良い指導者を養成・配置します。【指導者の資質向上】
5.子どもの成長のために保護者と連携します。【保護者との連携】
6.子どもの安心安全なバスケット環境を整備します。【セーフガーディング】
7.年齢・性別・障がい・人種等で差別のないバスケットボールファミリーを目指します。【差別をなくす】
こんなもん京町には関係無いよ!
と言いたいところですがね
こういうものがあると知っておいてほしい、という思いから今回記事にしておこうと
暴力行為「等」の中に何が含まれるのかはJBAのホームページの倫理規定からどうぞ
まあ要は昨今あれやこれやと取り沙汰されるようになったハラスメント系のものですね
パワハラ、セクハラ、アルハラ、タツノリハラ
「グータッチを強要されました」
受け手が不快に思えばハラスメントになるとはこれいかに
それならそれで送り手側はハラスメントに常に怯えるハラスメントハラスメント(略してハラハラ)を受けていることにならんか?などと考える中堅社員三浦
佇まいが不快とか言われたらもうお手上げなんで勘弁してね
実は…数ある少年スポーツの中でもパワハラ報告が最も多いのがバスケットボールなんだそうです
あまり大っぴらにしたいことではないんだけど、事実なんだから仕方ない
更にバスケットボール界の中で区切ったらミニバスケットボールが一番多いという…
非常に残念な結果が出ております
なんでなのか…
少年スポーツと言えば野球やサッカーなんかもありますが、それら屋外スポーツは読んで字の如くの屋外、オープンエアの中で行われているので、ある程度の衆人環視の中で行われているんですよね
対して、バスケはご存知の通り体育館でやるのが主
窓さえ閉めればチーム関係者しかいない言わば閉鎖空間となるので…
結構過激な言い方になってしまいますが「パワハラをしやすい環境」ではあるのかなというのが僕の考えです
やだやだ
JBAによるU-12カテゴリの保護者を対象にしたアンケートによると
暴言暴力について、他チームのコーチにおいて問題を感じている。
64.5%(よくある18.1%、たまにある46.4%)
とあります
正直僕の印象では「え?そんなもん?」っていう印象です
もっと高くてもおかしくないんじゃないかなと
多分なんですけど、暴言を暴言だと思っていないケースも多いんでないかと
じゃあどこからどこまでが暴言暴力となるのか
僕も正直、それなりに長いコーチ人生の中で過去に一度も…さすがに暴力は無いですが
暴言を吐いたことが無いと言えるかというと自信は無いです
細心の注意を払っているつもりですが…それでも場合によっては選手を傷付けることがあったかもしれませんから
そこで、こちらの画像をご覧あれ
「おい!こら!てめえ!この野郎!!」
で四連打です
リズム感もいい
井上尚弥ばりのコンビネーションですね
ジャブ、ジャブ、右ストレートに左の返しでしょうか
「信頼関係があるからいいんだ」
「昔はこんなの当たり前だった」
「ずっとこうしてやってきた」
これらは危険ワードです
いかなる理由であろうと、育成年代のプレーヤーが怒鳴られたり罵られたりすることなんてあってはならないということを強調しておきたいです
暴力・暴言
根絶やしにしてくれるわ!!フハハ!!
僕は心を魔王にして取り組んでいきたいと所信表明しておきます
暴飲暴食はたまにしてしまうかもしれない
そんな夜もあったっていいじゃない
最後に
マンツーマンコミッショナーの件でも同じことを言いましたが
いつか、この窓口に閑古鳥が鳴き、廃れ、全てのバスケットボールプレーヤーが前向きな気持ちで競技を楽しめる世界線が来ることを切に願う僕なのでした
ではまた