バスケットボールは永久に不滅です
提供元:京町ミニバスケットクラブ
2020/11/06 23:16
だいぶ冬の匂いがしてきました
いわゆるひとつの「風邪を引きやすい季節」であります
ただでさえ体温の変化に敏感な今です
あらゆる面での体調管理に細心の注意をはらっていただけたらと思います
と、がっつり普通のことしか言わないパターン
三浦です
先日まで、このコロナ禍の中ではありますが
「令和2年度 神奈川県高等学校秋季バスケットボール大会 兼 ウインターカップ2020 令和2年度第73回全国高等学校バスケットボール選手権大会神奈川予選会 兼 コロナウィルスの影響による3年生のための特別措置による代替大会」
…長いわ!!兼ねすぎだわ!!
が行われていました
高校バスケでは、関東大会もインターハイも中止となった今年度の最初で最後の大会ですね
ここを最後にバスケット選手として一区切りを付ける場合も多い、非常に大事な大会です
だというのに悲しいかな無観客試合
親御さんにその姿を見せられない、見られないことをこのご時世だから仕方ないで片付けるのも忍びないですが
何はともあれ試合が出来るだけいいんだと思うしかないんでしょうかね
中学校カテゴリでも最後の川崎市総体が行われまして
こちらは限られた保護者の方だけですが感染が許可されていたようです
うっかり一番ダメな誤字出ちゃった
観戦が許可されていたようです
どちらも敗退と同時に3年生が引退する大会ですし、ここで選手としてのバスケットに一区切りと考えている子もいるでしょう
選手からの引退
これは遅かれ早かれ誰にでも訪れます
シニアやスーパーシニア、ハイパーシニアにレジェンドシニア…までは無いけど
そういうカテゴリでプレーを続けたりする人もいますし、より稀有な例だと49歳までプロでプレーする選手なんかも居ましたが、それでもいつかどこかで必ず訪れます
生涯一プレーヤーだ!なんてええように言う方もいますけどね
それは第一線とは文字通り一線を画すものです
誰にでも訪れるその時
どうでしょう
「バスケット人生のおしまい」とかって思うのかな
果たしてその時を迎えたみんなにこのブログが届くかどうかはわかりませんが、ちょっとお話しさせてください
拝啓
選手を終えたみなさん
僕はね
選手を終えたぐらいでバスケット人生を終えてしまうのは勿体ないと思うんです
僕が今京町でコーチをやらせて頂いてるからこそ言えることでもあるのですが
バスケットボールってちょっと選手をかじったくらいで味わい尽くせるようなスポーツではないと思っているから
選手じゃなくなって初めて見えてくるもの
これは経験して貰わないことには感じ得ないことなので説明するのが難しいんですがね
プレーしても
見ても
教えても面白いんだこのスポーツは
焼いても
煮ても揚げても
なんなら生でもいける
さしずめ鯵のような
もっといい例えなかったのかという疑問は否めない
バスケットから離れるという選択はそれはそれで尊重します
でも、こういう言い方をしたら変ですが、君たちが離れたところでそんなことはまるで気にも留めずにこのスポーツはその歩みを止めること無く、面白いまま進化を続けていきます
いつどのタイミングで興味がぶり返してもバスケットは面白いままでいてくれます
一年二年先も、みんながお父さんやお母さんになったその先も
みんながバスケットで得た思い出を大事にしてくれるのもいいですが
選手生活を終えたみんなの前途のある未来のどこかでまた、どんなタイミングでどんな形でもいいから、バスケットが人生を彩ってくれたら
みんなのバスケット人生のスタートを見届けたコーチとしては幸いであります
君たちの未来に幸あれ
敬具