11月3日 女子練習
提供元:横浜ファイブエース
2020/11/05 07:12
11月3日 女子練習
今日は女子のみでの練習。普段よりも奥行きを感じる床の上を雨上がりの少し冷たい空気が通り抜けます。
準備運動の声が響いたのも束の間、指導者が体育館の隅に選手を集め、先日の練習試合の動画をもとに、状況の把握や動きの確認をはじめました。
選手はいつもと異なる状況に続き、趣向を変えた指導に興味津々。
まるで、人気講師の講義を大講堂の最前列を陣取って聞く学生のように、画面をのぞき込み、耳を傾け、時には互いに質問、回答を交わすという様子が印象的でした。
その後は、頭に入ったであろう動きを実践に。動きを分解した練習に続き、指導者も混じった試合形式の練習では、選手に声をかけながら、時には時間を割いて確認しながらを断続的に行ったことからか、いつもよりも頭を使うことが多いかなと思うも、選手の顔は緊張と緩和が入り混じり、動きには伸び伸びとしたものを感じ、来たる登山の荷造りをいつの間にかさせていただいたという一日でした。
選手に心掛けてほしいのは、団体競技には、敵の動きについて行けないこと、味方との動きが合わないことはよくあること。
ついて行けないなら、互いに助け合って弱点を補い、動きが合わない時は、互いを大切に想って、歩み寄り、気兼ねなく声を掛け合ってほしい。
うまくいった時、気持ちが重なった時の喜びは、例え試合に負けたとしても、何物にも代え難い。
君たちはそれを知っているはず。
君たちを応援しています。
-保護者より