大豆戸ミニバス誠意活動中です!!
8月から体育館での練習がやっと始まり、あっという間に1ヶ月半。
とは言え、コロナ対策、熱中症対策、思うように出来ないことも多々あり。
しかし、できる範囲内で精一杯、大豆戸ミニバスは今日も活動中。
さてさて。
大豆戸ミニバスは三年生から入部オッケー。
今年度の三年生は、男子4名女子4名でのスタート。
そしてつい最近、嬉しいことに女子1名が入部。
合計9名。
まず最初に言いたいのは、とにかく、可愛い。
「いいねー、ナイスプレー‼️」コーチが褒める。拍手をする。恥ずかしそうにニコッと笑う。
眩しすぎるっ‼️
「今のサイコー‼️」コーチが親指を立て、グッジョブのサインを出した。そしたらその子も同じサインをした。プレーだけじゃないね、返しもサイコー。
大豆戸ミニバスでは、新入部員の保護者の方には「自立を促すという意味合いで、出来るだけ手を出さないであげてください。」と、まず伝える。
それは例えば、準備をしてあげる事・荷物を持ってあげる事・出来ない事に手を出す事などを含む。
忘れ物をしたら困る。その忘れものによっては皆んなにも迷惑をかける。
そうさせないように、誰かが先に手を出してしまったら「困る」経験をしない。
誰がバスケをしているのか?親ではなく、子供である。だから、自分の荷物は自分で持つ。
低学年であろうと高学年であろうと、出来ないことはわんさかある。でも、やろうとしている側から誰かが手を出してしまったら、「誰かがやってくれる」という考えが染み込んでしまう。まずは自分でやってみる。そして、無理だったら高学年や仲間が助ける。
私は大豆戸ミニバスに3人の子供を預けてきた。今はその一番末っ子が六年生。三年生が六年生になるまでの過程をそれなりに見てきた。
準備が遅くて忘れ物もして、いつも名前を叫ばれていた子が、六年生になってみれば「早くしろ」と偉そうに、そして優しく、下級生の面倒を見るのだ。
まぁもちろん、六年生になろうと、忘れ物はたまに?するのだが。
練習時間に少し遅れてしまった事で、一人で体育館に入る事ができない。恐らく物凄く高く分厚い壁がそこにはあるのだろう。しかし、高学年になれば、逆にそんな下級生の手を引いてあげる事が出来るようになる。
この世に誕生してたかだか9年ほど。
それなのに、ちゃんとコーチの話をしっかり聞き、自分にとって楽しい事をちゃんと見つけている。
時折見せる真剣な顔。凛々しい顔つき。目を離せなくなる。どれだけの力を秘めているのだろうとワクワクさせられる。
そこでふと思う。
「なんて可愛いのだろう」と思うのは、ちと失礼なのではないかと。「たかだか9年…」そんな思い随分と傲慢な。
この短い期間で、彼らの成長には目を見張るものがある。尊敬を抱く。
私…うむ、間違いなく尊敬などされていないな。よくて「六年生のお母さん」だろう。そもそも、六年生の誰のお母さんか知ってもらえているだろうか。。。
9月までは、三年生のみ土曜練習は15時まで。三年生だけでクールダウンが始まった。
どんな順番で行っているのか覚えているらしい。ちょっとの言い合いはあっても、順調に進めていく。そして、帰る準備。
「バッシュがぬげない…」紐を解いているつもりが、いつの間にか固結びに。
ん?前回も前々回も固結びになってたぞ?
「かたっぽはできたんだけど…。」そーか、片方はできたのか、一歩前進。もう片方も同じ事をすればいいだけなのだが。そもそも結び方が左右ちがう?
ま、とりあえず、次回を楽しみにしておこう。
「さよなら〜。ありがとうございました〜‼︎」
自分の体よりも大きいリュック。完全にリュックに背負われている。六年生になる頃には、リュックに勝てているだろうか。
この先もずっと、今の気持ちを忘れないで欲しいな。
「バスケットが楽しい」という原点は、ブレないで欲しいな。
何かの縁があり、大豆戸ミニバスを選んでくれ、そして、君達に出逢えたことを嬉しく思います。
保護者の皆様、いつもご協力ありがとうございます。体育館に送り出していただき、本当に感謝です。
僭越ながら、監督コーチとはまた違った角度で、役員一同、お子様の成長を見守っていきたいと思っております。よろしくお願いします。
三年生、頑張れ‼︎