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バスケット一途

2023/11/05 00:53
  

はっきりと秋が一番好きです。













短いけど過ごしやすいし、空は綺麗やし、空気はすんでてすきです。














こんばんは。今年のインカレ予選で引退を決めた後藤慶です。3年です。

















そう。決めただけです。













引退しませんでした。















振り返ってみれば、僕の人生はバスケに囲まれた人生でした。














小学校一年から、ここまでようバスケ続けてこれたなと感じました。









ミニバスの時はめっちゃ身長低くて、特に上手くもなかったので、めっちゃ声出してた記憶あります。










マジでそんくらいしかやれること無かったので。










サッカーをちょっとだけやってたんですけど、バスケの方がコート狭いし、楽そうやと思って、バスケにしました。
















ミニバスは結構強いとこで、試合も出れたし楽しかったです。









中学入って身長も伸びて、シュートもちょっと入るようになって、めっちゃバスケ楽しかった記憶あります。








なんかわりと強めな高校にバスケの推薦貰ったりとか。











でも、高校は普通に進学校に進みました。












その高校は別にバスケ強くないし、人もおらんし、でもバスケ続けました。











バスケ好きだったので。














高校はたまたま、センスの塊みたいなやつとか、中学校がめちゃくちゃ強いとこのシックスマンとか、受験期に10cmくらい伸びて187cmになったやつとか、くっそ賢いやつとかが同期にいて









ほんで15年振りくらいに県大会に出場出来ました。











高校もバスケくそほど楽しかった記憶あります。













ある日大学に入って、初めてバスケが楽しくないと感じた日がありました。













大学バスケはあまりにレベルが違うと。












進学校でブイブイ言わせてた僕ごときは「井の中の蛙」、「籠の中の鳥」だと、思い知らされました。











引退したんですけど、中西颯哉ってやつと林謙ってやつと竹内崇成って奴がいて











彼らを見てたら、「あぁ、まじで格が違う」って思いました。
















ほんまに、1年の時ずっと思ってました。













同期に、今泉歩ってやつと、曽宇谷陸って奴がいて片方はスピードスターやし、しゅうせいさんにも劣らんエースやし、片方はバスケIQがくっそ高くて、常に周りが見えてるし、冷静で、シュート上手いし。











彼らは1年の時から活躍してました。












そこで僕は、「あぁ、俺ってまじで下手くそなんやな」って思いました。












悔しいとか言うレベルじゃなくて、ほんまに、なんかその先みたいな感情で、1年の時はバスケ続けていました。










この1年はバスケがほんとにつまらんって思ってたと思います。













2年になって、林先生のもと、自分の役割を自負してきて、やれることが増えて、「ポスト林謙」という、明確な目標があったので、だんだん楽しくなってきました。











言い忘れとったけど、勘違いしないで欲しいのは、「バスケ」がつまらんってことですよ。










「タートルズ」での生活は死ぬほど楽しかったですよ。












でまあ、林謙って言うのはディフェンスの鬼で、どう言った理論でここに動いているのか、なんでそこでボールが奪えるのか、最初はまじで分かりませんでした。











2年の時、一年中林謙のバスケの動画しか見てなかったです。















3年になって、笹本があって、その動画視聴のおかげで、少しディフェンスが出来るようになっていました。











インカレ予選、本当に人生で1番ゾーンに入った瞬間がありました。医福戦でなんか活躍出来ました。











ディフェンスはもちろん、なんとオフェンスでも活躍できたのです。












そこで僕は思いました。












「なんかめっちゃバスケ楽しい」












間違いなく人生一で楽しい瞬間でした。




















ここまで長々と書いてきましたが、何が言いたいかって言うと

























多分めっちゃバスケ好きなんです。俺。

















じゃないとここまで続けてないし、つまらん時期も乗り越えられませんでした。














何より、仲間の存在があまりにでかいと感じました。













どんなに辛い時も一緒にやってきた同期とおる時間が、僕のバスケ人生を楽しくしてくれたのです。















今年度は、正真正銘人生最後の学生バスケットボールです。















その最後の僕のバスケ人生に最高のピリオドを打てるように、今後も頑張って行きますので、応援よろしくお願いします。
















“Nobody who ever gave his best regretted it”














最後までベストを尽くします。

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