M&S 2020茨城新聞杯
大事な大会を控えた数週間前。
二人は珍しく険悪になった。
今までずっと二人仲良く過ごしてきたから、どうしたんだろうとこっちも心配に。
親同士もそれに気付いたけど、二人ならどうにかするだろうと(笑)
お互いに気まずい状況が続く。
どう解決するのか。
そう思っていたら2日後くらいに普通に戻っていて(笑)
面と向かっては言えないけど、lineでお互いの思いを伝えあって仲直りしたそうです。
やれやれ、こっちが気い使ったわ~(´・ω・`)
そんな絆が深い二人が迎えた茨城新聞杯予選。手ごわい相手が揃う会場でしたが、どのチームにも負けないくらいのプレイを見せてくれました。
アクシデントを抱えながらも頑張りぬいた2人に、周りの選手も何かを感じて共に戦ってくれたのでしょう!
対戦相手が決まった時から相手のエースを止めろというプレッシャーをかけられた#5。
練習試合で当たったことがある相手はきっと警戒してきたはず。
周りからのそのプレッシャーに試合前から押しつぶされてしまうんじゃないかと毎日心配だった。でも当日朝、車内でパパにどう着けばいいかを聞いてきたらしい。
この一年でこの子の精神はかなり強くなったんだなと感心した。
自分が付かなきゃ!っていう強い責任感もあったんだと思う。
そして試合開始。
相手は上手いし、たくさん動く。途中から出始めた右膝の痛み。
今日に限って痛み出すなんて。動くたびに負荷がかかる右足。何度も屈伸した。
4Q途中でDF変わるかコーチに聞かれた。でも変わらなかった。
それからエースを止めるDFに集中したらしい。
OFは#4がいるから。#4と#6に託したと帰ってから聞いた。
この子達の中では、しっかりとした信頼関係が出来ていたんだ。
自分が抑えるから、攻めるのはお願い!って。
それにしっかり応えてくれた#4。最も信頼したバディ。
二人の絆は強いと改めて気づかされた。5年の頃から一緒に支えてきた二人。
期待され始めてうれしい反面、苦しくてバスケが楽しめなくなった時期もあった。
キャプテンになってからTEAMのためにって色々言われることも多くなったし、
みんなをまとめないとっていう責任感も出てきた。
コーチからも色々言われたと思う。決して楽しい事ばかりじゃなく、色んな思いがあった。
それでもこの大会で魅せてくれた頼もしい闘争心。
接戦だった時に、リバウンドで勝ち取ってからの攻め。みんなが背中を押した。
決めてくれた時のみんなのガッツポーズ!
終了してからの悔し涙。
白熱した試合に、子供もコーチも大人も全員が感動を貰った。
君たち2人が率いたチームはどのチームよりも最高に輝いていたよ!
お疲れさま!