出逢いを生かせるチーム
夏の地区大会が終わりました。
男子は、Bリーグ(2部リーグ)に戻りました。
思い返すと…この大会は3年連続で、龍野北高校男子バスケ部の準優勝でした。
(西播地区高体連バスケットボール部HPより)
毎年、夏の大会では悔しい試合をして来ましたが、これまでも熱い夏を過ごしてきました。
しかし、素晴らしいのは東洋大姫路バスケ部の連続優勝です!夏は3年生が残っていることもありますが、しっかり鍛えて大会に挑まれておられます!
そして、今年の夏も東洋大姫路さんが優勝されました!すごいことです。
もちろん、私学なのでリクルートの時点で差は出ますが、彼らを成長させて鍛えられての成果です。
冬には久しぶりに地区トップにチャレンジさせてもらいたいです!
今年の龍野北高校男子バスケ部は過去最高のメンバーだと感じています。中学時代に主力メンバーとして戦ってきた選手たちが集まり、去年のチームから試合に出ているメンバーたちなので今年はチームとしても大勝負の年です。
この勝負の年に、新しくコーチに来ていただきました。去年から育てて来た選手たちに、更なる飛躍をさせていくために新体制を決断しました。
私ひとりでも、地区の優勝を狙える位置にはチームを伸ばす自信はあります。今までもやってきました。しかし、このチームを県内でもトップレベルと戦わせるためにタッグを組みました!本当に勉強させていただいています。
実際にこの数ヶ月の活動をみて、明らかにバスケの練習や考え方が違います。トレーニングにも重視してしっかり練習されます!トレーニングから身につけた足が彼らの武器になっていることは間違いなく、そこから精神的な成長が見られます!そして、バスケットボールへの理解が深まっていきました。
龍野北高校男子バスケ部史上、最も県で勝ち上がるチームが見えて来ました!!
新しいコーチは、『自分はバスケットボールを嫌いにさせてしまう』と、素直な気持ちを告白されました。
しかし、私自身がバスケを大好きにさせる指導者としてトップレベルだと自信を持っています。このふたりがコラボすることからチームつくりが始まりました。
ここまで多くの生徒たちに火がついて、バスケを嫌いにすることはないです。もちろん、バスケはここから目指すレベルが高くなればなるほど厳しくなり、嫌いになるぐらい辛くなります!日本代表がレバノンに完敗したように、厳しい世界が待っています。ここからが本当のバスケットボールです。
地区で一番強くて、バスケが大好きになるチームを目指して、近畿大会出場の目標に向けてまだまだ頑張っていきます!