感動が成長に繋がっていく部活動
女子バスケ部の県総体が終わりました。
他地区の強豪チームとの試合でしたが、前半は互角に競り合いを見せました!
相手チームをロースコアに抑えたのですが、シュートがなかなか決まらずに苦戦しました。
この試合からも多くの感動をいただきました。
最後、シュートを決めたKさんです。
一生残る思い出のシュートなので、ここに残します。
ミーティングで語り合い、写真を撮り、涙を流して…彼女たちと青春を共にさせていただきました。
バスケットボールを通して、このように高校生が成長していく姿を見て、部活動の素晴らしさを改めて感じさせられました。
【感動】…
感じたことで心が動くこと、心が揺さぶられることです。これは、めちゃくちゃ嬉しいことも、悲しいことも含まれます。
この涙を流すぐらいの体験をしたことが、子どもたちを大人に成長させていきますし、感動体験なしには、成長はないとも思います。
日本の教育で、部活動はそのような役割を果たして来たのだと考えています。
この部活動を中学校から無くしていく方向に進みます。もしかしたら、今後、高校もありえるかも知れません。この嬉しい!悲しい!全ての感動が起こる【総体】も、いつまで続くのか…。
だからこそ、部活動の素晴らしさを発信させていただきます!彼女たちは、コミュニケーション能力、忍耐力、問題解決能力、また人に感謝をすることなど部活動を通して多くのことを学び、またこの大会でも多くの感動から成長しました。自分と向き合って頑張ってきたことで得て来た力だと思います。
この成長した力は、看護師、美容師、介護福祉士など、彼女たちが目指す未来に必ず役立つ力になります。どこででも求められる人間として巣立っていきます。
この大会、女子バスケ部は、若い先生方3人も参加して下さり、涙を流していました。私も含めて先生方も成長された試合だったとも感じました。
他のチームの試合ですが…
足を怪我した直後に直談判してコートに出て行く選手がいました。私の親友の息子です。感動させられた試合でした。
もちろん、無理をするのは良くないことですが、彼の人生に残る試合になり、応援する親にとっても一生残る試合になったと思います。
この部活動で成長した力を発揮して、人生を逞しく生きて欲しいです。
部活動は面倒くさいものだと言う風潮があるのであれば…
【子育ては面倒くさいもの】と位置付けて良いなのでしょうか?
この面倒くさい子育てを必死に頑張ってきてくれた先輩たちやご先祖さまのおかげで、今があるのです。
【部活動】が教育現場に果たしてきた役割に、今一度、目を向けて、頑張っている中高生、大学生を応援してやって欲しいです。部活動を無くすのではなく、子どもたちを育成していくための部活動を続けていくための在り方を考え直す時だと思います。
私は、この仕事をずっとやり続けていきたいです。
個人的にも成長させてもらえた彼女たちとの出逢いに感謝しています。
また、龍野北高校女子バスケ部の応援、ありがとうございました!😄
今日から男子チームの総体です!!
目指すはベスト8!
選手、応援団、指導者、感動を共にできるように頑張っていきます!