兵庫県のバスケットボール情報サイト | BackCourt(バックコート)

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〝何とかして〟いきましょう!

2021/08/26 22:52
  



3年前の今日、前任校で姫路市民大会優勝しました。本当に楽しかった試合でした!
2階観客席から大声援の中、ベンチから全員で喜びを爆発させて、みんなで抱き合いました!最高のテンションで、夏を終えた大会でした。


そんな姫路市民大会も延期や中止になったようです。
うちの中学生の息子や小学生の娘も出場予定の大会だったのですが…〝仕方ないですね。〟


今では、大きな声で応援することも、喜びを抱き合って分かち合うことも…本当に寂しい時代になりました。ベンチでは、みんなマスクをして、ソーシャルディスタンスです。
大会までの期間も、出場できるかに怯えながら感染症対策をして、バスケットボールと感染拡大という天秤にかけられないものの間で、子どもたちは精一杯我慢しています。



甲子園大会の終わる来週30日からは、兵庫県内の部活動は原則中止になります。龍野北高校の運動部も例外ではなく、毎日頑張っている生徒たちの活動が止まります。



今の2年生たちは、入学してから4回目の緊急事態宣言です。

バスケットボールや学校生活に前向きに頑張っている彼らに十分な環境が与えきれていないことが本当に悔しいです…。1年生たちは、中学3年生の時に悔しい経験をしているのに、またまた活動停止…申し訳ないです。


誰がこんなことにしてしまったんだよ!!
どうして何も非がない子どもたちの青春時代が犠牲になるんだ!!…と、愚痴りたくなります( ̄Д ̄)ノ

部活動や修学旅行、体育大会や文化祭、球技大会に毎日の賑やかな教室、たった1回の青春時代を我慢して、感染拡大しないように頑張っている彼らがいることを、大人たちは忘れないで貰いたいです。




しかしながら、医療現場の圧迫、感染して苦しんでいる人の増加の現実を見れば…〝仕方ない。〟
バスケットボールなんて言ってられないですね。命と比べられるものはないですから〝仕方ないですね。〟


〝仕方ない。〟
〝仕方ない。〟
いつも〝何とか〟できないかを考えている僕自身にとって、〝仕方ない〟は大嫌いな言葉です。


彼らのたった1回の高校生活を〝仕方ない。〟では終わらせません。バスケットボールで成長と成功をして巣立たせます。

3年前の歓喜を今の高校生たちにも体感してもらいたいです!諦めるよりも、今できることを最大限〝何とかして〟いきたいです(^O^)





今日の練習は、学校横の山登りで始まりました。
みんな前向きに頑張っていました!!活動が止まるまで突き進んでいきます。

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