ミドルシュート不要論 【千葉県市原市にて、バスケ教室を開いている男 ”N”のブログ】
2019/11/25 11:11
シュートの期待値という言葉があります。
詳しくはこちらのブログを読んでください。オススメです!
コーチMのブログ なぜNBAでは3Pとゴール下、フリースローにこだわるのか
https://ameblo.jp/tamorimorimori83/entry-12020694065.html
現代のバスケットでは、それでこそバスケットの強い国は、3P、ゴール下、フリースローにこだわって試合をしています。
2019年に開催されたW杯では上位8位の国の中で、アメリカ(アメリカは7位)以外の国が、
この3つに絞ってシュートを狙う戦術を採用し、
勝ち上がっていきました。
※ちなみにアメリカ以外の7カ国は、
スペイン・アルゼンチン・フランス・オーストラリア・セルビア・チェコ・ポーランドです。
また、この画像を見て欲しいです。↓↓
これは、ワールドカップの決勝と3位決定戦の
シュートチャートです。
画像を見て頂ければ分かりますが、ゴール近辺と3Pシュートの数が圧倒的に多く、逆にミドルシュートの数が非常に少ないです。
フランスはミドルシュートを打っていますが、
ほとんど入っていません。
他の代表チームもゴール近辺と3Pに拘った戦術を使っていました。
僕は、現代のバスケは3Pとゴール下、フリースローによる得点を取ることが主流になっていると考えています。
この流れを受けて、GROWSはミドルシュートを
練習するのをやめました。
ドリブルからのプルアップシュートもやってません。ストップしてシュートを打つならフローターの方が動きながら打てるので、打ちやすいと考えてます。
また、3Pラインからドライブしてミドルで止まるなら、ペイントエリアに入ってヘルプを引き付ける役割をすれば良い。と考えてます。
なので、GROWSでは『パス』を非常に重要視して練習しています。
ディフェンスを引き付けて、
3Pラインにいる味方にパス
または、
インサイドに飛び込んで来た選手に対してパス
これら2つを狙うことも踏まえて、アタックしていきたいですね。
少しパスの話も入れましたが、シュートに関しては
ゴール近辺のシュート、フリースロー、3P、
この3つに拘って練習してます。
特に3Pに関しては、
シューターとしての才能が開花した選手も出てきてやり甲斐を感じています。
ゴール近辺のシュートで特に大事にしたいのは、
『Villanova(ヴィラノヴァ)ジャンプストップ』です。
アメリカのVillanova大学がジャンプストップをすごく使うチームで、両足ストップを使うことによるメリット(軸足を自分で選べる)を活かしてピボットを使用し、合わせのパスやシュートを打っているシーンを見て、これは教えようと思いました。
https://youtu.be/rSoeiIZsmK4
↑↑
Villanovaジャンプストップの動画
僕は、ミドルシュートはいらないと考えています。
目指したいのは、
ゴール近辺と3Pしか打たないチーム。
ワクワクします!!