第9期生卒団式
出会いは運命
3年生で入部したMSが第9期生のスタートでした。
なかなかメンバーが集まらず、
U-10や交流会のB戦などで他学年と試合に出ることが続きました。
そのMSが声を掛け、4年生の冬にFSでした。
身体能力が高いけれど、ちょっと不器用・・・
でも練習していけばなんとかなる!!
しかし、バスケットを始めて数ヶ月・・・基礎を身に付ける一番大切な時期に
感染症が広がり、練習、試合が思うようにできず、経験を積むことができませんでした。
その後、5年生の冬にTが入部しました。
運動経験がなく、練習についていくのもやっと・・・
でも人一倍がんばり、徐々に体力と技術がついていきました。
5年生の3月にはK、6月にはBが入部しました。
最後に入った二人でしたが
一生懸命努力し、
がんばる姿や下級生に声を掛ける姿から
みんなに慕われる存在でした。
同じチームでバスケットができたことは、
一生の宝物です。
苦しかったことも、
共に過ごした楽しい出来事とともに、
きっと忘れられない思い出になることでしょう。
「出会いは運命」
これからも、たくさんの人と出会います。
その一つひとつの出会いを大切にして、
歩んでいってほしいと思います。
感 謝
第9期生の目標は「県大会出場」でした。
緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が
出されている中でも
なんとか練習を続けることができました。
ただ、試合を行うことが難しい状況が続き、
自分たちの成長を確かめることができませんでした。
そんな中でも、
カップ戦、交流会に誘ってくれるチーム
試合をお願いすると快く引き受けてくれるチーム
公式戦を開催してくれた協会の方々
様々な人たちのおかげで
今年度は85試合を行うことができました。
感染症が落ち着いている期間に
県外遠征に行くこともできました。
ありがとうございました。
感染症が広がり2年がたちます。
2年前の空白期間を忘れてはいけません…。
バスケットができる環境があること
ともに頑張る仲間がいること
競い合う相手がいること
支えてくれる家族がいること
バスケットができることは当たり前ではない
その気持ちを忘れないでいてください。
感 動
「県大会出場」を目標に掲げ、
駆け抜けた一年でした。
県大会出場をかけた後期リーグ最終試合。
第4クォーター開始時点で5点負け。
子どもたちはあきらめていませんでした。
6年生のがんばりで逆転。
県大会出場を決めることができました。
「春のころとはみんな別人みたいですね」
秋以降
試合会場で多くの指導者の方に
褒めていただけました。
県大会出場が決まった瞬間
自然と涙が出てきたのは
これまでの自分たちのがんばりを実感できたからでは
ないでしょうか。
後輩たちにとって
「頑張って練習に取り組めば上達できる!」という
とてもよい見本になったのでは?と思います。
また一つ、チームによい伝統ができました。
感 激
「6年生がしっかりしないと・・・」
「下級生のほうががんばっている」
よく言われてましたね。
スキル、経験ともに下級生の方が上でした。
でも互いに励まし合い、競い合ってきたことで
最後までやり遂げることができたと思います。
喜び(感動)の積み重ねで、感激を生み出す立派な人に
また、人の言葉や行動から感激を味わうことのできる人になってください。
贈る言葉
(未来ののび太からのび太へ)
きみはこれから何度もつまづく。
でもそのたびに立ち直る強さも持ってるんだよ。
(ドラえもんからのび太へ)
「もうダメ」と思ったらゆっくりでいいからあと一歩踏み出して。
そうやっているうちにたどり着くから。
(先生からのび太へ)
目が前向きについてるのはなぜだと思う?前へ、前へと進むためだよ。
(野比のび太)
この世に生まれたからには何か一つ足あとを残したい。
(のび太から天国のお婆ちゃんへ)
「僕ひとりでおきるよ。これからも、何度も何度も転ぶだろうけど。
安心しててね。」
卒団式でみんなが話した言葉を胸に
これからも頑張ってください。
応援しています!
卒団おめでとう!!